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「狼/男たちの挽歌・最終章」

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名監督ジョン・ウーのいきすぎた妄想が大暴発する"男たちの晩歌"シリーズ。その中でも最大級の「何を見せられているんだ…?」感を味わえるド傑作。
仕事中に誤って重傷を負わせてしまったヒロインへの償いとして危険な仕事に挑む殺し屋と、それを追うはみ出し者の刑事。
業界内でも変わり者として孤独を抱えて生きる男二人は、宿敵であったはずの相手の中にいつしか己自身を見るようになる。二人の間にはいつしか言葉では言い表せない繋がりができていく。

見ていて恥ずかしくてなるほどの男同士のラブロマンスの応酬に視聴後は食傷気味必至!まだ見ぬ相手への気持ちを、まるでラブレターのように告白するシーンはロマンチックが止まらない。
白い鳩の飛ぶ教会での銃撃戦、本名も知らぬ相棒に軽口を叩きながら「来世で会おう」という誓い、中二病患者は急げ!

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